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中国

エティハド航空で行く北京3泊4日の旅

投稿日:

今回は有給休暇の消化…ということで直前にエティハド航空の名古屋-北京便が安かったので行ってきました。

ほら、アラブの航空会社って一度使ってみたいですよね

旅程

2016/3/25 EY889 名古屋21:20→北京0:05(翌日)
2016/3/28 EY888 北京9:50→名古屋13:50

直前だとエティハド航空が安い?プロモコード使用で名古屋―北京2万~
この記事で予約した奴です。往復2万ってところ。

エティハド航空はANAと提携しているためANAのマイルが付きます
ただ、スターアライアンスではないためスーパーフライヤーズカード(SFC)修行で重要になるプレミアムポイントは付きません。

(1週間経過した現在まだマイルは付いていません)

ホテルはExpediaでBeijing Asia Hotelを予約
2泊で\18,336

JCBやAMEXのクレジットカードを持っている人は割引クーポンを発行可能です。
JCBのクーポン取得はこちら
AMEXのクーポン取得はこちら

中国は電子版万里の長城とも言うのでしょうか…金盾というものがありGoogleのサービスはもちろん、TwitterやFacebookにアクセス出来ません

ですから、今回はCMHKの4G/3G 香港/中国デュアルナンバープリペイドSIMを使います。
毎月6香港ドル管理料が取られますが、中国用にということで維持しています。
(すでに出荷完了で市場在庫のみ)
このパッケージだけでは1日しか使えませんから注意してください。バウチャーカードやWebでクレジットカードを使ったチャージ必須です。あとアクティベート当日中のチャージは出来ません。

そんなに頻繁に行かない…データだけ使えれば良い…という人はこっちもオススメ。
これはまだ普通に入手出来ます。

 

旅の記録

1日目

今回は金曜日の夜フライトなので、仕事を定時で終わらせてすぐにセントレアまで向かいました。
ミュースカイに乗ります

19時前に中部国際空港駅に到着

すごい列…これはちょっと時間かかり過ぎちゃうかなと思ったのですが

事前にWebでチェックインしていましたので行列を無視して航空券ゲットです
Webチェックイン、忘れずやっておきましょう!

ちなみに、ボーディングタイムは1時間前の20:20です。エティハド航空は早いですね。

ここでお風呂に入っておかなきゃ…ということで風の湯へ
この時点で19時

ここは特に温泉でもないのですが1,030円なので高いなぁと思うのですが
3/31まで搭乗券を見せると730円になります。
(金券ショップにここの割引券は結構売られているので4月からは事前に買っておこうかなと)

風呂から出たら出国です。この時点で19時半。

いつものラウンジへということでスターアライアンスラウンジへ行こうとしたら、どうもプライオリティパスは17:30までしか使えないようで追い返されちゃいました…。

もちろんKALラウンジもダメ

本日の飛行機(見づらいけど)

ブログを1本書いて、搭乗です。

機内!

機内食

エティハド航空はAeroMobileという機内で3Gの電波を出すキャリアに対応しています。
ですから、サービス提供中は機内モード解除OKでAeroMobileの電波を掴みます。

日本の3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)がこのAeroMobileでローミング可能ですが料金が青天井ですので基本使わないほうが良いかなと思います。怖いですし。

Wi-FiはT-Mobileのサービスを使用。

携帯電話が利用可能になる時はこのランプが消えます。

夜なので明かりも消えます。私は機内エンターテイメントで映画アーロと少年を見ました。

2日目

北京T3到着、中国移動のSIMカードを購入できますが、Twitter出来ないSIMに興味は無いのでスルー…

この時間から中心部へ移動してもやることもないし…ということで

空港にあるファミマ(全家)でおにぎり購入。なんというかサラダ巻きに近い。

有料ラウンジも考えたけれどまぁいいやってことで椅子で寝ました
(ちなみに写真はイミグレ前の椅子、預け荷物は無いしここで寝てたほうが安全なんじゃないかと後から思うなど)

突然起こされました。空港の係員さんが椅子のレイアウト変更していたみたい。
この時ガラケーを床に落としていたみたいですが、特に盗まれていることもなく…

日も昇ったところで北京地下鉄機場線へ。この路線は6:20~22:50まで運行しています。
運賃は25人民元です。

空港で北京市内の様々な乗り物で使える市政交通一卡通が買えますので効率の良い旅を望むならこの時点で買っておくと良いでしょう。

このあたりの交通事情はJTBのサイトが詳しいです。

この日は朝がとても冷えてユニクロのダウン程度じゃ駄目だーと思うほどでした。

地鉄を乗り換え、天安門へ。天安門西と天安門東2つ駅がありますがどちらでもいけます。

天安門を抜けると故宮博物院があります。
まずはチケットを購入。

11/11~3/31まではオフピークなのか40人民元です。
4/1~10/31だと、60人民元になります。

厳重な荷物チェックがあります。天安門入る前にもしたんですけどね…地鉄を含めいろいろなところで荷物チェックに遭遇するのでそのうち気にならなくなるはず。

いや入ってもわからないから…という人も安心。自動音声ガイドのレンタルが出来ます。中国語Onlyが20人民元、日本語含む外国語用が40人民元です。
尚、返却しても返金はありません

自動音声ガイドはこんな感じの板にMP3プレイヤーが内蔵されたようなもの。
場所に連動して説明が流れます。裏に地図とLEDがあり光で今までどこ行ったかとか判別可能。

芸能人でもいるのか?と思ってしまうくらい押すな押すな状態です。
これは前に出るのも辛い。

北京でも桜な季節ですね

入り口と出口は正反対ですので、出口から案内のあるバスに乗ると楽です。

しばらく待っているとバス到着。乗ります。途中いろいろ勧誘があるでしょうけれどトラブルの原因ですから無視した方が無難かなと。

バス降りて天安門東へ

地鉄でわざわざ移動する必要があったのか微妙だけれど隣の王府井まで。
買い物するならココ!みたいなところです。

王府井小吃街で、食べ歩きです。

サソリも食べられます(まだ生きていたりするサソリをその場で焼きます)
ちょっと私には勇気がなかったですがw

屋台がたくさんあります。

4串で10人民元でした。
4串は多かったかもしれない…

北京名物の爆肚というのが気になります…

センマイやミノを茹でたものって感じですかねー、スープもいい味でした。
15人民元。

北京名物の春餅、野菜を皮で包んだ感じ。
もやし率高し。10人民元。

お腹も満たされたので少し歩いているとAppleStore発見。

地鉄でホテル最寄りまで移動。

Expediaの案内通りに進んだら場所が間違っているようでとても大変な思いをしました。
更にGoogleMapは座標がズレるし…ということで唯一役に立った地図アプリは百度地図です。

部屋はこんな感じ。

あ、ちょっと北京の電気街行きたい…ってことで中関村へ。

このあたりのビルはだいたいPCやスマホ関連といった店ばかりです。

深センと似たような雰囲気。

見るだけでも楽しい…

でも…

客引きがこれでもか!!!というくらいしつこく鬱陶しいです

あとだいたい英語通じません、英語で聞いても中国語で返されますから。いやわかんないのよ…

再びホテル周辺に戻り、夜飯へ

京尊烤鸭というお店がTripAdvisorでいい感じだったので歩きました。

京尊烤鸭店(春秀路店) – TripAdvisor

北京ダック128人民元です。1羽まるごと。
とはいえ1人ではちょっとキツイ…皮は脂っぽいですからね。

ドライカレー風味なチャーハン。16人民元です。
これすごくうまかった!こっちもごはん2杯~3杯くらいあったのでこれだけでも良くねって思うことも。

目の前で捌いてくれなかったけれど、ガラス越しには見えました。

3日目

3度寝くらいしてましたが、ダラダラと活動開始。
まず朝飯…

なかなか日本でも食べられるチェーンは来ないタイプなんですが、マックへ

Apple Pay対応!いいですね~

とりあえずモーニングのセットの中から1つを選択。

チキンが2枚と

一見コーヒーだとばかり思っていたのですが、少し甘い豆乳でした!これはアリ。

今日は万里の長城へ行こうということで北京北駅のS2線に乗ろうと思っていました。

狙いはS209 10:57の列車です。乗車券は市政交通一卡通でOKです。運賃は6人民元。

とりあえず40分くらい前に到着して

並んでいたのですが…

あれ…時間過ぎてるぞ?

11時頃ようやく入場を開始したのですが、目の前にはS213 13:14の表示が。

とりあえずここから更に2時間待て!とのことですね…

30分くらい前にはこのくらいまで内部で列が出来ていました。

いざホームの入り口が開放されると、皆一斉ダッシュ!というのも自由席だからです…

流線型デザインの列車です、電化区間ではないのでディーゼルです。

なんとか席を確保!そして足のスペースが広い

基本観光列車なので、風景を撮る人多し。
窓も大きいですよねこの車両。

電光掲示板は「祝大家途愉快!」という文字をいろいろな方法で表示しているだけで何も機能していません。駅についてもひたすら「祝大家途愉快!」と表示します。

八達嶺駅につくと皆が降りていくので私も付いていきます。

すると無料連絡バスまでたどり着きました。
これにのりロープウェイ近くまで

ロープウェイの片道チケットと入場チケットを買います。

全部コミコミ(どの程度効力があるか知らないけれど保険付き)で120人民元のセット

登っていきます

ロープウェイを降りるともう絶景。携帯電話の電波はGSM、たまにLTEといったかなり心細い場所になります。

いわゆる女坂を下っていきます。降りるだけなら結構楽

たまに振り返ると良い風景がみられます。

出口到着

歩いて登る場合はこちらから入るようですね。
ここからなんとかして帰らないといけません。

途中博物館がありますが、終了10分前って感じでした。

行きバス(無料)で通ってきた駐車場を歩き、バス停へ

駅から乗ってきたバスの逆です。とにかく詰め込みます。

油断して駅で降り忘れてあーーーしまった…と思ったら長城天地という場所にきました。

919880のバスが停まるようです。これで北京に帰られる!

しばらくして880のバスが到着したので乗ります…座れなかったけど

919は地鉄2号線の積水潭駅、880は地鉄8号線の始発、朱辛荘駅に接続します。

1時間位バスに乗り朱辛荘駅近くへ到着

駅へ向かう道には屋台があり…あぁここでなにか食べよう(事前に買っておいたパンくらいしか食べてなかったので)

ホワイトシチュー?のような風味でした

涼皮を買います。作ってくれます。

冷やし中華の仲間みたいな感じかな(小麦と米粉で作られた平たい麺を使っています)
さっぱりとして良いですね。

1串1元の店があったので

1本購入、はんぺんみたいなものかな…

よほど観光客が珍しいのか日本人と伝えたらすごく嬉しそうに写真撮っている風景を覗きこんだりとなかなかノリの良い店員さんでした。

ここから地鉄に乗ってそのままホテルに帰るのもいいのですが…

途中駅の北京奥林匹克公園降りました。

ここではオリンピックの会場になった場所です。鳥の巣と言えば思い出しますか?

2022年は北京冬季五輪でしたね。

北京で夜どこへ行けば良いのか良くわからなかったのですが、あー観光客はこういう所に居るんだなぁと。
夜景スポットとしては良いところだと思います。人は多いけれどその分道路も広い

外を見る分にはお金はかかりませんが、荷物チェックはあり。
朝の7時から夜の21:30までだそうです。

抜けた先にある北土城駅からホテルに戻ります。

ちょうど1駅分歩いた感じ。

よくわからないけれど中華料理ではない…店で軽く飯(さっき屋台で食べた気がするけど)
トマトスープに麺と鶏肉とじゃがいもピーマンなどなどが入った感じ。

1人だったら1メニューで十分ですねぇ…多くても2メニューかな。量多いし。

3日目

朝6時頃ホテルを出ました。

1駅移動して東直門から北京地下鉄機場線へ

空港到着、だいたい30分くらいですかねぇ。

エティハド航空のチェックインカウンターにつきましたが、スカスカでした。
ボーディングタイムは8:50なのでちょっと早いからかな?

そのまま出国します。
北京といえば手荷物検査で長蛇の列とか日常茶飯事ですからちょっと余裕は持ちたいですね。

ようやく手荷物検査を終えた時点で7:35

ここから1時間ちょっと余裕がありますが、ここはプライオリティパスで入れるAirChinaのファーストクラスラウンジへ。ビジネスじゃないですから…ファーストですからね?

楽天プレミアムカードを作れば、このプライオリティパスがタダでついてきます。
実質1万/年って感じですけれどちょっと旅行へ行けばペイ出来るでしょう。

ファーストクラスラウンジは人も少なくて快適

朝ごはんを食べながらくつろぎます。

ボーディングタイムになりましたのでラウンジを出て搭乗口へ

でも飛行機がいません…

遅れて到着。30分位全体的に遅延って感じでしょうか。

10:20搭乗開始(30分遅れ)

うーんほとんど中国人客って感じ…相変わらず何か言われてる時、英語で答えても頑なに中国語で返すところは変わらず。

機内食(餌とも言う)

14:45頃セントレア到着、知多娘…こんな所に…

名鉄の特急(ミュースカイではない)で帰ります。

最後に

PM2.5とかいろいろ言われている北京ですが、今回行った限りでは空気も綺麗で快適でした。
地鉄とバスは便利なのでどんどん活用していきたいですね。

地鉄は頻繁に動いているので問題ないのですが、それ以外は多少余裕は持っておかないと乗ろうとした列車に乗れなかった…なんてことがあるかもしれません。

観光面では特に万里の長城は最高の一言。ちょうど上着も不要で快適でしたが、寒かったり、雨や雪が降ったりすると足元が滑って危険だよなぁとも思いました。

-中国

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