2月から燃油サーチャージが復活しましたが、4月から更に2倍に上がるようです(欧米路線の場合)。
日本経済新聞が報じています。
燃油分上乗せ、4月から2倍 全日空や日航 :日本経済新聞
今回の見直しの根拠となる昨年12月~今年1月のシンガポールケロシンの円換算額は1バレル約7500円だった。直前の6221円から急上昇し、燃油サーチャージの適用額も1段階上がる。3月までに発券すれば、欧米行きの便では片道3500円の上乗せで済むため、ゴールデンウイークなどの旅行計画を早めに練る人が増えそうだ。
とのことです。
関係者が~とあるわけではないので根拠がよくわかららない人がいるかもしれません…燃油サーチャージはあるテーブルに従い決定されています。
ゾーン A | ゾーン B | ゾーン C | ゾーン D | ゾーン E | |
6,000円以上 | 7,000円以上 | 8,000円以上 | 9,000円以上 | 10,000円以上 | |
7,000円未満 | 8,000円未満 | 9,000円未満 | 10,000円未満 | 11,000円未満 | |
日本-韓国・極東ロシア | 200円 | 300円 | 500円 | 1,000円 | 1,500円 |
日本-中国・台湾・香港 | 500円 | 1,500円 | 2,500円 | 3,500円 | 4,500円 |
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム | 1,000円 | 2,000円 | 3,000円 | 4,000円 | 5,000円 |
日本-タイ・シンガポール・マレーシア | 1,500円 | 3,000円 | 4,500円 | 6,500円 | 8,500円 |
日本-インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 | 8,500円 | 11,000円 |
日本-北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア | 3,500円 | 7,000円 | 10,500円 | 14,000円 | 17,500円 |
これはJALの場合ですが、↑のようなテーブルとなっています。今はゾーンA。
これがゾーンBになるわけです。航空燃油(シンガポールケロシン)のスポット価格さえわかれば把握できるため日経でもわかっちゃうわけですね…
ゾーンAからBになった場合
日本-韓国・極東ロシア 1.5倍
日本-中国・台湾・香港 3倍
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム 2倍
日本-タイ・シンガポール・マレーシア 2倍
日本-インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 2倍
日本-北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア 2倍
うわっ、中国・台湾・香港3倍!?つらっ!辛いよこれ
尚、JALについては現状2016年度のテーブルとなっているため、2017年度になるとちょっと変わるかもしれません。
そんなわけでもう一段上がる4月より前に、取れるチケットは取りたいですね。
もちろんJGC修行やSFC修行も海外を使った旅程を組みたい場合は同じく4月よりも前に取りたいところ。
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