Revolutは外国為替手数料なしという点が魅力です。
ただ、週末時は例えばユーロの場合、週末両替手数料として1%かかっていましまうところは注意が必要です(プレミアムプラン、メタルプランはかかりません)。
一方、クレジットカードの場合は海外事務処理手数料が3%程度かかってしまいます。もちろんすべて3%というわけでもなく、例えばJCBは1.6%などバラツキはあります。
海外事務処理手数料が低く、ポイント還元率の高いカードであれば実質同じレベルに押さえることは期待できそうです。
今回は2025年のGWにヨーロッパへ行ったときの明細をベースに通常時と週末時のレートを比較してみました。
Revolutと比較するクレジットカードは「Amazon Mastercard」です。
こちらは2025年5月現在でも海外事務処理手数料は1.63%(税込)を維持しているカードでAmazon以外での買い物でも1%のポイント還元されるところが特徴です。
通常時(平日)
– Revolut: 1ユーロ = 163.93円
– Amazonマスターカード: 1ユーロ = 166.712円(1%ポイントバック適用で実質164.045円)
– 有利なのは? → Revolut(163.93円 vs. 164.045円)
週末時(Revolutの1%手数料適用)
– Revolut: 1ユーロ = 163.93 × 1.01 = 165.5693円
– Amazonマスターカード: 1ユーロ = 166.712円(1%Amazonポイントバック適用で実質164.045円)
– 有利なのは? → Amazonマスターカード(164.045円 vs. 165.569円)
結論
– 平日ならRevolutの方が有利
– 週末ならAmazonマスターカードの方が有利
といった具合でした。ちょっとした買い物程度であれば誤差レベルかとは思いますが、大きな買い物をするときは頭に入れておいた方が良いでしょう。
参考
外貨でのショッピングご利用に伴う海外事務処理手数料改定のご案内- 三井住友カード
海外でのカード利用上のご注意 – JCB
両替取引の手数料と限度額 – Revolut