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北京首都国際空港に深夜便で到着、どう過ごす!?

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セントレア(NGO)から北京(PEK)へ行く手段としてエティハド航空があります。

この便はセントレアに21時頃出発して北京に24時頃到着するため、仕事が終わってからでも北京へ行ける便利なフライトです(そこから更にアブダビまで行きます)。
唯一の欠点は北京首都国際空港(T3)へ深夜に到着してしまうところでしょう。

深夜に動くか、動かざるべきか

空港から動く場合

北京首都国際空港から移動手段はいろいろありますが、機場快軌(Airport Express)の場合、深夜は動いていません。

バスについては2号線夜行が24:00~国内線最終便まで動いています。

しかし、空港からホテルに移動してからチェックインというのも若干勿体無い気がします…ね。

空港泊をする場合

北京首都国際空港は24時間稼働している空港です。ですからもちろん空港で朝を待つという方法もアリです。

ただ、椅子で寝られるか?という点と安全面には要注意ですね。

空港運営の休憩施設はありますが、これホテル予約したほうが良いんじゃない!?と思えるほど高いです。

貧乏旅行が殆どの私の場合、空港泊を選択します。

空港泊でオススメスポット

到着エリア(入国前)

T3の飛行機を降りてすぐのエリアです。人の流動がかなり制限されたエリアですので安全性は高いと言えるでしょう(とはいえ油断は禁物ですよ)。

また、このエリアでは

数は少ないですが寝てくれと言わんばかりの椅子があります。

荷物はガラスと椅子の間に挟みます。

一応↑も取り付けて気持ち安心に。

恐らく空港泊に関しては最高ランクの寝心地だと思いますが、悪い点もあります。

・預け荷物をピックアップできない
・人民元を持っていないと飲み物が買えない

この2つです。

1つ目は当たり前なのですが入国前なわけですから預け荷物をピックアップ出来ません。ですから短期旅行もしくはバックパッカーな人向けと言えるでしょう。

2つ目は到着エリアでは両替が出来ません。ですから仮に喉が乾いてしまった場合困ってしまいます。

飲み物の調達

到着エリアにも自動販売機はあります(トイレの近く)。

ここ、(最近の日本人的に)意識高い系のAlipayやWeChat Payに対応しているのですが

ネットに接続されていないらしくどちらの決済方法でも購入できませんでしたw
そりゃないぜー

結局手持ちの人民元を使い購入。やはり現金は神。
心配な人や人民元の手持ちが無い人はセントレアで飲み物を買っておきましょう。

飲み物も手に入ったことで快適な朝を迎えることが出来ました。

ちなみに到着便の人がちらほら目の前を通る以外、殆ど人はいませんが警備の人に「何やってんの?」と言われたので適当に英語で「朝待ってるんだ」と答えましたが通じたかは謎。

到着エリア(入国後)

預け荷物がある人や、入国後のエリアでいろいろやることがある人はそのまま出ちゃいましょう。

ただ、このエリアは警備の人こそ居ますが、誰でも入れるエリアということを忘れてはいけません。

寝袋とクッションがあれば快適…かも

入国後であればコンビニや銀行があるため、寝ることを除けばとても充実していると言えます。
また、他の人が空港泊している光景も見られるでしょう。

寒い時期に要注意

北京は日本よりも寒い地域です。空港の温度もなんとも言えないところで、3月に空港泊したときは凍えそうなくらい寒かったです。6月は大丈夫だったのですけれど。

時期によって防寒対策をしっかりと対策したいものです(ユニクロのウルトラライトダウンなんかは小さくなりますし良いですね)。

ホテルより安全ではない

特に私は被害にあったことがあるわけでもないため、経験談などありませんが、一般的なホテルよりも安全では無いと考えておきましょう。そりゃ空港泊だとプライベート空間が無いですからね。

もちろん警備員の人達も居ますが、過信はしないように(とはいえ携帯をベンチの下に落としていても盗まれなかった程度なので…)。

風呂が無い

もちろん空港泊にシャワーなんて付いてきませんから、セントレアで事前に済ませておく必要があります。

私はいつも風の湯に行ってから飛行機に乗ります。
デッキから飛行機が見えますしなかなか良いですよ※ただし全裸

展望風呂「風(フー)の湯」 – セントレアの魅力(リラックス) | セントレア

空港泊でコストを抑えつつ北京を楽しもう

貧乏旅行ではホテルのコストが地味に痛いのですが、空港泊を使うことでちょっとだけコストを抑えることが可能になります。
とはいえなかなか疲れが取れないことも事実、自分の体力事情とよく相談して挑戦して欲しいところです。

エティハド航空の航空券、最近はHIS系のサプライスで私は予約しています。
いろいろキャンペーンもありますのでタイミングが合えば激安価格で出てきますよ。

-中国, 旅のTips

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