羽田空港の国際線ターミナルの制限エリア(出国後)にあるトランジットホテル「ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 トランジット」に泊まってみました。
値段は少し高いですが、万全の状態で次のフライトに望むのであれば選択肢になり得るでしょう。
利用条件
ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 トランジットは、制限エリアにあるため誰でも利用できるわけではありません。
- 国際線の搭乗券(eチケットの控えだけではNG)を所持していること
- 出国できること
- 帰国便(日本へ入国する便)でないこと
この3つは必須です。
モデルケースとして
- その日の国内線最終便で羽田に到着して宿泊→次の日の朝羽田から海外へ出発
といった場合、事前にWebでチェックインをして通しの航空券を印刷するか、最初の空港チェックイン時に国際線の搭乗券も発行してもらうべきでしょう。
値段はシングルルームで6時間 11,000円となります。
ビジネスホテルとしては高めですが、場所が場所だけに…と思うしかありません。
もちろん空いていれば予約なしでもOKです。クレジットカード支払いOK。
搭乗券が発行できるか微妙…な人は
制限エリアにこだわらなければ、羽田のチェックインカウンターのあるフロアに同系列の「ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田」もあります。チェックインや出国する時間も考える必要がありますが、非常に便利なところにあると思います。
予約はこちら
※上記リンクのホテルは制限エリアのザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 トランジットではありません。
実際に泊まってみた
NH717 NGO(19:25)-CTS(21:05)
NH084 CTS(21:25)-HND(23:00) ※NH717が遅延したためNH988に振替
NH851 HND(10:05)-TSA(12:30)
※預け荷物なし
という感じの旅程で、羽田で空港泊する必要がありました。
搭乗券は事前にWebチェックインで台北(松山)までの搭乗券が発行されました(セントレアで印刷し直してもらいましたが)。
深夜の羽田空港
ササッと出国を済ませ、トランジットホテルの案内の方に進んでいきます。
エントランスに到着
カウンター
部屋のエリアへはカードキーが無いと入れない仕組み
廊下
シングルルームです。外の光に影響されないため実質窓なしに近いイメージ。
別アングル
バスタブ
ラウンジエリアはいつでも利用ができます。
ソフトドリンクやお菓子、カップラーメンなどが用意されています。
深夜に食べるカップヌードルは最高ですね(ミニだけど)
フライトは10時なので6時間プランだと若干尺が足りないのでANAラウンジへ行ってましたが、いきなり搭乗できるのはやはり楽です。
しっかり眠れるのも良い。
最後に
若干値段が高いことを除けは羽田空港国際線ターミナルで夜を明かすには限りなくベストに近い選択肢だと思います。
なんといっても時間が読めない出国手続きが済んでいるという安心感がありますからね。
今回はイレギュラーな出来事がありANAがホテル代を支払ってくれたので泊まったわけですが、自腹で泊まるとなると…どうですかねぇ。
でもすごく快適だったことは確かで、楽を知ってしまった私は案外ホイホイリピートしてしまうのかもしれません…。