1年で2回ある長期休暇といえばゴールデンウィークとシルバーウィーク(お盆と年末年始はコミケなので考慮しない)でしょう。
去年のシルバーウィークと今年のゴールデンウィークはどちらもカナダへ行ったのでそろそろヨーロッパ行きたいなということで計画を立て行ってきました。
今回は旅程には芳文社のまんがタイムきららに登場する聖地を組み込んでみました。
けいおん!(イギリス)
きんいろモザイク(イギリス)
ご注文はうさぎですか?(フランス)
そして、航空会社はベトナム航空を利用。
10月末からANAと提携するとのことで、スーパーフライヤーズ(SFC)修行をした人も今後は魅力的に思えてくる航空会社なのは間違いないでしょう。
1回では終わりそうにないので複数回に分けて投稿になります。
旅程
9/17 VN347 名古屋(10:30)→ハノイ(13:25)
9/18 VN55 ハノイ(1:10)→ロンドン ヒースロー(7:40)
9/23 VN18 パリ シャルルドゴール(14:00)→9/24 ハノイ(6:20)
9/25 VN346 ハノイ(0:15)→名古屋(6:55)
\63,490 (JTBにて予約)
フライトの情報だけでは何だかよくわからないので…もう少し詳しい旅程がこちら
2016年9月17日(今回紹介)
↓
13:25 HANベトナム航空ラウンジで待機
2016年9月18日(今回紹介)
01:10 HAN VN55(B787-9)
↓
07:40 LHR
ヒースロー空港 ヒースローエクスプレス
↓
パディントン駅
(ブリットレイル・ロンドン・プラスパス利用)
パディントン駅
↓
ウェスト・ブロンプトン駅(ホテル最寄り)
ウェスト・ブロンプトン駅
↓
ブライトン駅
(ブリットレイル・ロンドン・プラスパス利用)
Sea Life Centre (Stop K)(バス)
↓
Park Centre
opp Hotel (バス)
↓
Railway Station (adj)
イーストボーン駅
↓
ビクトリア駅
(ブリットレイル・ロンドン・プラスパス利用)
ibis London Earls Courtで宿泊(\11,697)
2016年9月19日
↓
サイレンセスター
↓
フォス・ファームハウス
2016年9月20日
フォス・ファームハウス タクシー(20GBP)
↓
チッペナム駅
チッペナム駅
↓(スウィンドン経由)
パディントン駅
(ブリットレイル・ロンドン・プラスパス利用)
エッジウェア・ロード駅 地下鉄
↓
キングス・クロス・セント・パンクラス駅
セント・パンクラス駅 ユーロスター
↓
リール・ユーロップ駅 TGV Réseau
↓
ストラスブール駅 TER
↓
コルマール駅
すべて2等車 ユーロスター-TGV-TER通しで153.1ユーロ
Voyages-SNCF利用
コルマールホテルで宿泊(\11,527)
2016年9月21日
コルマール駅 TER
↓
ストラスブール駅
12.6ユーロ
ストラスブール駅 TGV EuroDuplex
↓
パリ東駅
1等車69ユーロ
Voyages-SNCF利用
パリ東駅
↓
オデオン駅
Ticket+ 1.9ユーロ
Welcome Hotelで宿泊(\15,967)
2016年9月22日
【モンサンミッシェル日帰りツアー】フリープランorガイド付☆モンサン&ノルマンディーのいなか村<日本語>by [みゅう]
Welcome Hotelで宿泊(\15,967)
2016年9月23日
サン=ミッシェル=ノートルダム駅 RER B
↓
シャルル・ド・ゴール空港第2TGV駅
10ユーロ
14:00 CDG VN18 (A350XWB-900)
↓
9/24 6:20 HAN
2016年9月24日
ハノイ市内(Uber)
2016年9月25日
0:15 HAN VN346 (A321-200)
↓
6:55 NGO
旅の記録
2016年9月17日
セントレアからスタートです。
ベトナム航空のチェックインカウンターはA
先日ANAプラチナからデルタのゴールドメダリオンへステータスマッチを行った成果がようやく…
JALのコードシェアも残っているのですが、ハンドリングはANAになっていました。
ANAプラチナからデルタゴールドメダリオンへのステータスマッチに成功 – 平日サラリーマン休日トラベラー
この時はどうもゴールドメダリオンの情報がシステムに反映されていないようで「ほんと?」って疑われながらでしたが、なんとかなりました。
ステータスカードは届きませんので、一応紙で印刷した物とiPhoneのWalletにゴールドメダリオンの情報を登録して挑みました。
結局今回はiPhoneのWallet表示ばかり使っていました。だって楽だし…
DELTAのアプリから会員証を開き、ADD TO WALLETすると楽
ラウンジについてはJALのサクララウンジへの券を途中まで書いて「KALラウンジ行ってください」と言われてしまってうーんって感じですが
サクララウンジにきました。(ベトナム航空ってあるし)
航空券とゴールドメダリオンのアプリ表示であっさり入場できました。
サクララウンジで名物カレーを食べます。
時間になったので搭乗口へ行くと、ハノイ行きは上海上空混雑のため遅延…と
ホーチミン行きは定刻通りだったのですが…
次のハノイではトランジットで約半日潰すため、この程度の遅れは何も痛くありません。
再びサクララウンジへ戻ります。
ベトナム航空 A321-200のエコノミーです。
今回はエコノミー最前列なのですが、前のビジネスクラスの影響もあり?足元のスペースは余裕があります。
機内食、牛肉がめっちゃ柔らかくて美味しかった印象。
ハノイ ノイバイ空港に到着。
空港そのものは日本の大成建設とベトナムのビナコネックスが担当。
大成建設のCMでこの空港は登場しており、今「君の名は」で有名な新海誠監督が担当。
今回はベトナム入国はせず、トランジットで耐えます(ベトナム観光は復路で行うので、ここで入国してしまうと後が面倒に…)。
セントレアで上級会員の情報が反映されていない所に嫌な予感をしたので、乗り継ぎカウンターで「これでラウンジいけるよね?」と相談。
もちろん今回も反映されていないようでしたが、事前にラウンジへ連絡をとって調整してもらいました。
荷物検査後、出国エリアへ
早速ラウンジへ行きます。
このハノイ ノイバイ空港は現時点でプライオリティパスには対応していないため注意が必要です。
こっちはJALとかANAで使えるNIAのラウンジ。
一見ベトナム航空の所属するスカイチーム以外がここに割り当てられているのかと思いきやKALとかCIもここなのでそうでもない模様。
ベトナムといえばアオザイ!
どこか日本のような空港の雰囲気を感じるような…感じないような…
ベトナム航空のラウンジはこっち(NIAラウンジの反対側)
よくみたらCIはこっちも入れるんですね。
相変わらずアライアンスとかはごちゃまぜな感じ。
ベトナム航空のラウンジ前
日本のラウンジ並の面積だと思いますが開放感があって良いですね。
フード系、他にも自力で作るフォーや寿司、春巻き、フルーツ、サラダ、ハムなどがありました。
トイレからシャワールームへアクセスが可能。
お湯もちゃんと出ますし、シャンプーなどもあり。
また、タオルは常備されています。
ここで私は羽田から来た友人とラウンジで合流。
ベトナム航空は日本各地から飛んでいますからこういった遠方の友人と合流するには適していると言えるでしょう(まぁトランジットで待つことには変わりないのですが)
2016年9月18日
ここからロンドン ヒースロー空港へ向かいます。
ボーイング787-900
23番ゲートから搭乗(ゲート変更には気をつけましょう)
優先搭乗、もちろん出来ます。
エコノミークラス
深夜に配られる飯
朝に配られる飯
ヒースロー空港につきました。
イギリスでの通信は香港3HKとシンガポールStarHubのローミングです。
どちらも3UKの3Gに接続(4Gは無理だった…)
SIMカード自動販売機もありました(私は買っていませんが)
相場的には25GBP~30GBPってところでしょうか。
空港からロンドン市内まではヒースローエクスプレスで向かいます。
これは一番お高い移動方法なのですが、ブリットレイルパスが対応してますので…
カウンターでブリットレイルパスのバリデート(券に使用日を買いてもらう)してもらいます。
これが無いと不正乗車になってしまいますから、最初に乗る駅で必ず行いましょう。
ホーム付近、質素な感じ
現在居るターミナル4からターミナル2&3へのひたすら往復を行うヒースロー・コネクトに乗車
ターミナル2&3で降りて、ヒースローエクスプレスを待ちます。
なんか予定通り来ません…人は増えます…
ようやく到着
ファーストクラスへ…
Star Alliance – The way the earth connects
というのもANAプラチナについているスターアライアンスゴールドでヒースローエクスプレスのファーストクラスが乗れる(空いていれば)という特典があり、これを使ってみようと
が
席が空いてない…結局ファーストクラスに乗り込んだけれど立ち席の状態でパディントン駅まで行きました。
なんだそりゃーって感じですよ。
パディントン駅到着
久しぶりのヨーロッパの駅舎だ
地下鉄のパディントン駅へ
ここはブリットレイルパスに対応していないためオイスターカード(日本で言うSuicaみたいなもの)で移動します。
オイスターカードで移動すると運賃が安くなるのでまず買いましょう(私はブリットレイルパスと同時に買いました)
ウェスト・ブロンプトン駅に到着
ibisホテルアールズコートに到着。
ここは劇場版けいおん!でもおなじみのホテル。
ここで荷物を預けてブライトンまで南下します。
クラパムジャンクション駅で乗り換え
ホームで朝飯購入。なんか写真見るとベーコンがすごい位置にあるな…。
ブライトン行きに乗り換え
車内
ブライトン駅到着、いやはや広い。
Burger Brothersっていうハンバーガー屋が有名らしいので行ってみたけれどお休みでした…残念
ハンバーガー全力だから!ポテトとかねーから!っていうお店みたいです。行きたかったなぁ…。
Churchill Square Shopping Centre内にボーダフォンショップがあったので良い感じのPay As you Go端末(SIMロックがかかったプリペ向け端末)ないかな?と探したけれど不発…
外にあるEE(OrangeとT-Mobileが組んだキャリア)も不発
EEはキャリアがXperia X Compact推しでした(イギリスは世界に先駆けて発売)。
防水じゃないんだよなぁ…(もちろん日本でも期待できない)
EEの隣にはThree(3)も、ここはPay As you Goはそもそも期待していない。
同じく外にあるO2も不発
Churchill Square Shopping CentreにはApple Storeも入っていました。ちょうどiPhone7が発売された直後なので混んでいる感じ。
全然関係ないですが、今回の旅行からiPhone7を投入しています。
写真の半分くらいはiPhone7かな?
ブライトンのビーチにやってきました。
ランチ6ポンド!これはコスパ高いのでは!?と思いMartin’s Burger Houseへ。
マクドナルドの下僕のような生活をしている私としてはとてもおいしゅうございましたという感じ。
ポテトもうまかったー(今後ポテト地獄が待っているわけだが…)
ここからバスで東へ、セブンシスターズ方面へ
途中、隣に座っているおじちゃんと世間話をしながら(僕は英語まともに喋れないわけですが)
セブンシスターズカントリーパークに到着
ここは案内所という感じの場所ですから、最初に寄って情報収集すると良いでしょう。
どんどん南に進んでいきます。
景色はだんだん緑一面になっていきます。
「あーこれだよこれ、この感じだよ」とついつい言いたくなる風景
セブンシスターズのハイライトといえばこれ
あの奥にある白いところ、登れないの?→登れます。
ゼェゼェ言いながら登っていきます。
上からは上からでまたいい風景が見れれます。
転落はしないように…。
ここから更に東へどんどんと進んでいくわけですが…
写真をみるとわかるように崖が複数連なっており、その崖間を移動するだけで激しいアップダウンを繰り返すことになります。
また、携帯の電波(3UK)も瀕死で心細いは疲れるわ離脱しようにも離脱できないわでかなりキツイ。
よっぽどの思い入れが無い限りそのまま来た道を戻ったほうが良いでしょう。
そっちの方が時間を有効活用できますよ(流石に同じような風景を何度もみせられる羽目になるわけですから)。
「登り終わったー!」からの「また崖かよ!」ってなります。
ようやく崖ともおさらば
抜けた先でちょうど13Xが到着していたので飛び乗る。
どうやら一日数本しか走っていないやつらしい。ラッキーだった。
イーストボーン駅に到着。ここからロンドンのビクトリア駅へ向かいます。
始発なので着席出来ました。
ビクトリア駅に到着
ビクトリア駅は、ロンドンの観光スポットへ歩いて行ける程度の立地なのでそのまま歩いて夜景を楽しみます。
ウェストミンスター寺院
ビッグ・ベン
ここから地下鉄でロンドン・ブリッジまで移動して
タワーブリッジです。
そういえば夕飯食べてないな…ということでBodean’s BBQ Tower Hillへ
子豚のリブ的なやつを注文したらこのサイズ!デケェ!(比較用にXperia Z5 Compact置きました)
スモークっぽい味でおいしゅうございました。
タワーヒル駅からホテル最寄りまで移動します。
ここまでの感想
最初から遅延のスタートでした。
当初はハノイでの待ち時間が多いせいで結構辛いと予想していましたが、デルタの上級会員のお陰でラウンジでトランジットタイムも快適に過ごせたと思います。
ロンドンではいきなり長距離移動をして時間を使ってしまいましたが、ある程度は想定内。ただもっと観光の中身は充実出来たかなと思っています。
続きはこちら!
ベトナム航空で行くイギリス、フランス、ベトナム9日間(その2 ロンドン、コッツウォルズ、フランスへ移動) – 平日サラリーマン休日トラベラー
こんにちは
このハノイ行きの便私も搭乗してました(笑)
なんのこっちゃっていう感じのディレイでしたよね
バンコク行きで3時間近くの乗り継ぎ時間あったのでよかったのですが、
久しぶりに時間の余裕の必要性を感じました
ハノイは乗り継ぎもスムーズでいいんですが、私はラウンジ使えない平トラベラーですのでベトナムは他国に比べても空港内のお店の価格の高さはテンション下がります(笑)
なんという偶然w
市内と比べると空港は高いですよねー、それでもヨーロッパよりはマシですが…
スカイチームならデルタの雨金作れば即上級会員なのである程度使用の見込みがあれば作っても良いかもしれませんね。