暑い台湾の終わりはシャワーでリフレッシュしたい
暑い台湾で楽しんだ後、シャワーを浴びて汗を洗い流して帰国したい…そんな風に思う人もいることでしょう。
台湾の主力空港となる桃園国際空港ではいくつか無料で使えるシャワー室があります。
臺灣桃園國際機場-服務
(日本語のページもありますが、全体的に更新が遅いので中国語)
現時点ではLCCで広く使われているターミナル1のシャワー室は入境(つまり台湾へ入国する人向け)エリアのみとなっておりこれから出国する人向けとしてはターミナル1からターミナル2へ移動する方法しかありません。
私の場合、台北を深夜に出発する便を使い、日本へ朝着。そのまま会社へ出社ということもあるためシャワーがとても重要なポイントとなっています。
桃園国際空港でシャワーを無料で浴びる(出国区域編) – 平日サラリーマン休日トラベラー
↑T2の最果てにあるスポーツセンターのシャワー室を使う方法。T1からは近いのですが時間の制約上、最近のジェットスター深夜便などでは利用がきつい
桃園国際空港でシャワーを無料で浴びる(出国区域編その2) – 平日サラリーマン休日トラベラー
↑T2の中心部なので移動時間に注意が必要
2016年の6月ごろ、桃園国際空港のターミナル1に新たにAirport Experiences Zoneがオープンし、その中に無料で使用できるシャワー室も同時にオープンしました(後述しますが最終的には有料化されています)。
桃園国際空港T1の3階の出国エリアを出るとAゲートBゲートで左右に道が別れますが、どちらからでも行けます。3階の赤枠部分に4階へ行く階段があります。
桃園国際空港T1の4階の赤枠の場所です。
搭乗まで休むだけならかなり快適。
奥へ行くとシャワー室があります。
シャワー室(3室)は管理している隣のプラザプレミアムラウンジで予約が必要になりました(2016年10月1日に確認)
シャワー室がプラザプレミアムラウンジと同時にオープンしたわけですが、メンテナンスもプラザプレミアムラウンジが行っているところからこの結末は予想は出来ていたんですけど…。
先月利用したときはシャンプーが壊れていて使用できないなどそろそろ限界も見えていたことも確かです。
プラザプレミアムラウンジの受付でシャワーの予約をします。
ラウンジユーザーは無料で使えて、それ以外の人は500台湾ドル(日本円で1,700円くらい)必要です。タオルなどアメニティ付き。
タオルや歯ブラシセットが貸してもらえますから、わざわざ準備して持ち込む必要はありません。
同時にシャワー室のカギを受け取ることが出来ます。
また、このカギは搭乗券と引き換えとなります。
シャワー室内は綺麗ですよ。
今回から使用後は一度清掃されるようです。
使用後はカギをかけて出ていくようにしましょう。
実質プラザプレミアムラウンジ専用のシャワー化
今回の変更により、桃園国際空港T1出国エリアのシャワー室は実質プラザプレミアムラウンジのシャワー室になったと言っても良いでしょう。
私の場合プライオリティパスの会員なので毎回無料で使えます。
その為、今回のように利用者のハードルを上げることで利用できる確率が上がるのであれば大歓迎です。
待ち時間中はラウンジで休めますからね。
プライオリティパスって?
世界に広がるラウンジ・ネットワーク | プライオリティ・パス
プライオリティ・パスは、世界最大のネットワークを誇る空港ラウンジ・アクセス・プログラムです。
プライオリティパスは世界中の指定されたラウンジが利用できる会員制プログラムです。利用する航空会社はLCCだろうが関係ないところがポイント。
プライオリティパスは3つのコースがあり、毎回27USドルでラウンジを利用できるスタンダードコースが99USドル。10回まで無料で利用でき、その後は1回27USドルでラウンジを利用できるスタンダード・プラスが249USドル。そして何回で無料でラウンジが利用できるプレステージが399USドルとなっています。
うーんちょっと高いですよね…
楽天プレミアムカードがすごかった
そこで出番となるのが楽天プレミアムカードです。
このカード、年会費10,800円なのですが
なんと無料でプライオリティパスのプレステージ会員の権利がついてきます。
4万円以上の権利がたったの1万円ちょっとというのはかなりお得ですよね。
実際私なんかは本体である楽天プレミアムカードがプライオリティパスのオマケとなっている状態です。
あの楽天市場を見ていると罠あるんじゃないの?と疑うこともあるでしょうけど無いんです…なんにも…
楽天プレミアムカードを発行してからプライオリティパスを申し込む必要があるため、時間に余裕をもって発行しましょう。
台湾以外でもプライオリティパスは有効活用できます。
例えば中部国際空港ではスターアライアンスラウンジとKALラウンジ、成田と関空ではKALラウンジ、シンガポール、香港などなど…普通のゴールドカードとはレベルの違うサービスが受けられること間違い無し。
ということでLCCでもシャワーとラウンジを同時に利用することが出来るプライオリティパス、今後台北深夜便のLCCを頻繁に利用するのであれば必須アイテムとなってくるのではないでしょうか?
(そういえば隣の車いす用のトイレにもシャワーはあるんですが、通常は施錠されています。これを誰でも持っているものを用いて裏技的に使うことも…いや…なんでもありません。開いてたらまぁ)